
■5/11(金)にProcessingユーザのためのイベント「Built with Processing @ SuperDeluxe」を開催しました。はたしてどのくらい人が集まるものかと思っていましたがフタをあけてみればものすごい人数のみなさまにご来場いただき、ひとまず多くのかたがたにProcessingの作品や活動を紹介するという目的は達成できたのではないかと。しかしそれにしても、400人も集まるというのはいったいどういう事態なんでしょうかね! スーパーデラックスのスタッフさんによれば、今年いちばんくらいの動員になったそうです。長い時間すし詰め&お立ち見になってしまったみなさまにはご迷惑おかけしました。
内容についてはすでにいくつもレポートが上がって居ますけど、まとめるとこんな感じでしょうか。
- 会場の写真はこの辺にアップしときます
workセッション
プログラムの前半では、発表者のみなさまにProcessingを使ってプロトタイプから大きな作品やクライアントワークへと発展させるプロセスを紹介する発表をお願いしました。じつは「最終的にprocessing使ってない」という内容も多かったんですけど、最終的な成果物が別言語で組まれるにしてもスケッチやプロトタイプの段階でのみでもprocessingがうまく使えるケースもあるよ、ということが紹介できるといいなと思いました。
- 深津さん
- 過去のProcessingによるスケッチ作品について、アイデアやブラッシュアップの過程を紹介されていました。途中段階のスケッチから試行錯誤の過程がかいま見えたのは面白かったですな。
- http://fladdict.net/
- http://www.fladdict.net/vasanimatum/index.php?w=19
- Metaphorチーム(永嶋 & 増田)さん
- ちょうど会社を起こされたばかりのMetaphorのお二人には、いままでの作品やインスタレーションプロジェクトのプロトタイプなどでProcessingによる作品を見せてもらいました。増田さんのhaohaoはProcessing.orgのExibhitionでも紹介されたものですね。群体シミュレーションで絵を描くという発想が素敵。
- http://www.metaphor.co.jp/
- http://www.iamas.ac.jp/~madman03/haohao/
- http://www.tnstudio.net/blog/
- (永嶋さんの発表で紹介していたスケッチも公開してもらえるとのことでしたが、まだないかな?)
- 前川さん(
- 本の「Built with Processing」でも書かれていた卒制作品の制作プロセスについてと、IMGSRCでのプロジェクト「BIGSHADOW」でのプロトタイプなどについて。
- http://generative.info/
- http://generative.info/works/2005/ptmail/
- Tom Stobbsさん
- 所属する会社MovingBrandsについてと、MovingBrandsがProcessingを使っているプロジェクトについてのビデオプレゼンがありました。toxiが関わっているMuonインスタレーションは実物見てみたいですな。
- http://japan.movingbrands.com/
- http://japan.movingbrands.com/pages/home/responsive(7).htm
- Jody Oliver Hudson-Powellさん
- お兄さんのLukeさんのビデオを(ときどきオモシロ顔で一時停止しつつ)はさみながら、いくつものプロジェクトについて触れてもらいました。かなり気さくなプレゼンだったので、翻訳の志保さんは困ってたみたいですが…
- http://hudson-powell.com/
- http://www.responsivetype.com/index.php
- http://www.v3ga.net/visionfactory/
なおTomさんJodyさんの発表での同時通訳にはLess rainのトレメル志保さんにお願いしました。ものすごく急にお願いしたにもかかわらず快諾していただけて助かりました。 - http://www.lessrain.co.jp/
スペシャルライブ
翌日のアップルストア銀座でのイベントを控えて、IAMAS DSPコースのメンバーが上京されるのをききつけ、急遽ぜひともライブを! とお願いしました。
- 堀さん
- マイクで入力した声を変容させていくライブ…でしたが当日は機材のトラブルで中断。残念でした。
- http://dsp.iamas.ac.jp/?p=193
- 赤松さん
- もちろんMax/Mspによるライブパフォーマンス。ライブセットもクラブなみに充実しているSuperDeluxeなのでぜひともライブは実現したかったんですけども、いい感じでぎゅんぎゅん言わせてました。
- http://dsp.iamas.ac.jp/?p=19
- http://max.iamas.ac.jp/2061/
Processingでライブといえばd.v.dさんのパフォーマンスが非常に興味深いですよ。今回のイベントではスケジュールなど折り合わずお願いできなかったのですけども、次回があるなら是非ライブをお願いしたいと思っています。
studyセッション
後半は前半よりもより実験的な作品活動や、教育の場でのprocessingにスポットを当てるセッションとして編成しました。イベントの時間がかなりおしていたので、バタバタしてしまったのですが。
- 小林さん
- IAMASのプロジェクトとして開発されてるオープンハードウェア「Gainer(ゲイナー)」の紹介をしていただきました。短い発表時間のなかでライブブレッドボーディングやライブプログラミングも。
- http://www.yapan.org/
- http://gainer.cc/
- http://gainer.cc/Exhibition/GainerKaidan
- 林さん
- 記号による簡易音楽言語tex/tspの紹介と、応用編で画像やtwitterタイムラインを「演奏」するスケッチ。面白かったです。いいなあ好きだなあ。
- http://hysysk.blogspot.com/
- http://hysysk.blogspot.com/2007/02/textspprcessingess.html
- http://www.iamas.ac.jp/~poki06/tex_tsp/
- G__orzさん
- DSマジコンとOSC通信によりProcessingをDSliteでKAOSSPAD的に操作する(!!!)VJシステムの紹介。トリにふさわしいディープさでよかったです。
- http://d.hatena.ne.jp/G___orz/
- http://www.vimeo.com/clip:169450#
持ち込みプレゼン
23時を過ぎてからになってしまった持ち込みプレゼンですが、結構な人が残って参加してくださったのがうれしかったです。
- 桜井さん
- 時間軸を持ったペイントツール(といっていいかな?)の紹介。ウインドウシステムやファイルsave/loadまでProcessingで作り込んでてすごかった
- 福地さん
- ふくちさんは会場で持ち込み用のネタを仕込んでました。さすがだ。内容はOSCによるProcessingとのアプリケーション通信についてでした。
- http://megaui.net/fukuchi/
スタッフ&入場者のみなさまに感謝!
■大盛況のうちに終わり(週末だったからか長丁場を最後まで聞いてくださった方も多かったです)、イベント主催者としては嬉しい限りです。発表者&入場者のみなさま、スーパーデラックスのスタッフのみなさま(特にさまざまな面で主催者以上に尽力してくださった筒井さん)、もろもろ協力いただいたJ美関係のみなさま、BNN村田さま、そのほかのみなさま、それから前川くん、ありがとうございましたー!!! 機会があればまたやりたいです。